掛け捨て型医療保険



保険料の面だけを考えるならば、掛け捨て型医療保険がいいでしょう。掛け捨て型とは、支払った保険料が一切戻ってこない医療保険のことです。保険料というのは、契約時の年齢によって変わって来ます。 医療保険には終身型の他に、更新型医療保険というものがあります。この更新型の場合は、最初の若いうちは支払う保険料はそんなに高くないのですが、更新するたびに被保険者の年齢は当然上がっていきます。終身型は1度契約をすると、一生涯契約はもちろん保障内容も有効です。 積み立て型と比較して、掛け捨て型のメリットは、何と言っても保険料がかなり安くて済む、と言うことです。これに対して更新型の場合は、例えば、10年とか、15年とかの契約を交わし、満期になるごとに内容を見直して、契約をし直す、と言うものです。従って、更新を重ねれば重ねるほど保険料が高くなっていくことになります。 最近ではただの掛け捨て保険ではなく、契約してから10年ごとに健康であったり、保険を1度も使わなかった場合には、10~20万円というまとまった金額を受け取ることができる、という掛け捨て型医療保険も登場しています。いずれのタイプの医療保険を選ぶにしても、保険料は長期に渡って支払い続けなければなりません。今の経済状況や将来的なことも良く考えて選ばなければならないでしょう。



健康保険は国民健康法に定められているのですが、これによると、かかった医療費の7~8割を公的機関が負担しています。つまり我々国民個人が実際に支払うのは、その残りの医療費のみ、と言うことになります。さらに入院1日につきおよそ1万円ほどが支給され、退院後の通院に対しても保障してくれます。医療保険の目的は、医療費の出費による被保険者の経済的な負担を軽くすることです。 負担が軽くなれば、それによってより進んだ治療を受けることができます。このよう医療費と医療保険には、切っても切れない密接な関係があるのです。では、具体的に医療保険に加入することで、医療費はどれくらい軽くなっているのかを見て行こうと思います。次に民間の医療保険の場合ですが、こちらの方はどちらかと言うと、入院や手術など高額な医療費がかかる場合に、大いに役立つ保険です。 理想を言えば、医療費全てを医療保険で賄いたい、と言うことでしょう。まずは、国民なら誰でも加入しているはずの健康保険から見てみましょう。ガン以外の病気の人であっても、入院、手術には多額の医療費がかかりますので、この支給は大変助かると言えるでしょう。 契約した保険によって多少の差はありますが、例えばガン治療で入院した場合、ガンと診断され入院した時点で、保険会社から「一時金」や「見舞金」との名目で、数百万円が支払れます。これは普段の通院治療に、非常に役に立つ保険です。初めは国民が強制的に加入させられている公的医療保険である健康保険の場合を考えます。



公的保険と民間の保険を上手に組み合わせれば、高額の医療費に対しても何とか対応することができるでしょう。程度の差はあれ、病気や怪我で病院にかかった場合、医療費は経済的な負担となります。しかし美容整形や、ただ歯並びをよくするためだけの歯列矯正などのような、医療行為とはみなされない美しくなりたい、という欲求からの施術に対しては、医療保険の適用外となってしまいます。 最もわかりやすい判断方法は、医療保険は、あくまでも体が、異常を訴えた場合であるとか、怪我をした場合が対象となる、ということです。この際の医療行為は、保障されることになります。大抵は病院側から説明がありますが、少しでも疑問に思ったなら遠慮せずに確認をするようにしましょう。 何が適用されて何が適用外なのか、素人には判断が難しいと思われます。医療保険の適用外となる治療や薬もある、と言うことを認識しておかなければなりません。それを軽減させるのが医療保険なのです。 特に民間保険では、入院や特定の疾患に対して保険金を支給してくれますし、特定疾患に限らず、公的保険の補助的な役割をしてくれる保険も販売されていますので、負担にならないならば、加入しておいてもいいでしょう。医療保険がカバーするのは、治療費や検査費などの医療費と、とその際に処方された薬の代価です。ここで注意しなければならないことは、全ての医療行為や、あらゆる種類の薬に医療保険が適用されるとは限らない、と言うことです。



怪我で病院に行くかどうかはさておき、生涯、病気にならず、医者の世話にならない人などまずいません。こんな場合は、国民健康保険だけではとても対応し切れませんので、不足している保障を民間医療保険で補うことになります。改めて述べることでもないのですが、もしも医療保険がなかったら医療費はとてつもなく高額なものになってしまいます。 もしも医療保険に加入していなくて、癌や、内臓・心臓疾患などで入院手術と言うことになったら、摩天楼的な医療費になってしまいます。自己負担で支払う額が、3割だったとして、風邪などの日常的な病気でも、全額支払うと考えると、結構な金額になります。 我々の日常生活の中での、医療保険の必要性を考えてみます。病院などで保険証を忘れた時に、かかりつけの病院ならば、次回提示すればOKなのですが、そうでない場合にとりあえず全額払っておいて、保険証を持参した段階で返金する、という形を取っていることを、目にしたことがある方も少なくないと思います。 民間医療保険に加入しておけば、入院費や手術費はもちろん、国民健康保険だけでは適用外になる治療法、薬、さらに退院した後にかかる通院費、などさまざまなニーズに応じて保険金を受け取ることができます。このように考えてくると我々の生活と医療保険は密接に繋がっていると言えるでしょう。



ある意味、保険の通信販売、と言ったところなのですが、各家庭に1台以上のパーソナルコンピューターが備わり、インターネットの普及率が高まっている現代では、医療保険を手軽に感じることができるでしょう。インターネットで各社の医療保険を検索し、保障内容や、保険料の金額や支払い方法などをよく比較検討して、加入する医療保険を決定します。オンライン加入、と呼ばれる方法です。 オンライン加入ですから、家庭にいたままインターネットを通して加入することができるのです。この方法で加入する場合、該当する医療保険の申し込みフォーマットに記された各項目に、必要な事項を打ち込むだけで、対面式で加入するのと同様の契約ができるのです。 医療保険に加入はしたいが、保険会社の外交員と会う時間が中々取れない、だとか、ちょっと外交員は苦手だ、と言う方には、インターネットで加入をする、と言う方法もあります。後日契約書や約款が、送付されてくるのです。 金額が小さかったり、大きな医療保険には入っているが、足りない部分だけを掛け捨てと言う形で補足したりするときには向いている方法だ、と言えるでしょう。オンライン加入だからと言って、外交員を通して直接加入した場合と何の変わりもありませんので、その点は安心してください。



医療保険の資料請求と言えども、個人情報には違いありませんので、実際に加入を考えている保険会社の外交員以外とは、できるだけ直接接触しないようにしましょう。資料請求の方法は、直接保険会社に電話をかけたり、葉書を送ったり、インターネットを通じて申し込むことができます。資料を送付する前に希望する医療保険の内容の確認と、追加の資料の連絡、と言った形が多いのですが、会社によっては、資料が手元に届いてから数日後に、連絡が入ります。 保険会社の人とは、どの段階ででも会うことはできるのですが、あまり早い段階で呼んでしまうと、断りにくくなりますし、度重なる営業を受けたり、大量のダイレクトメールが送られてくることになります。こうして資料請求をすると、大抵の場合、外交員の方から連絡を取ってきます。 新聞やTVの広告、あるいはインターネット上の各保険会社のホームページなどから、自分が入りたい、と思った医療保険の資料を請求しましょう。医療保険を直接保険会社の外交員から加入しようと思ったら、まずは資料請求から始めましょう。 もしも取り寄せた資料の中に、自分が実際に入ろう、と思える医療保険があったならば、そこで初めて外交員の人と直接会うことになります。外交員には加入を考えている医療保険について徹底的に説明をしてもらい、少しでも疑問に思ったならとことん質問をして十分納得してから契約をするようにして下さい。



入院保障は医療保険の中でも、支給率の高い保険です。このような給付金ですが、給付金の名称や、給付される為の条件については、保険会社や、加入している医療保険によって違ってきますので、いざと言う時にあわてずに済むように事前にしっかりと調べておきましょう。例えば癌の場合、手術を受けて入院している期間よりも、退院後の通院期間の方が遥かに長期に渡ります。つまり経済的な負担がかなり増してしまうことになります。 医療保険の中でも入院保障と並んで、被保険者にとっては要求度の高い給付金だと言えるでしょう。この2つ以外にも、入院や自宅療養、通院などで勤務をすることが不可能になった場合に毎月の収入を補填してくれるものもあり、これも給付金と言う形で支払われます。この入院保障の給付金は、入院した期間や、入院の原因によって支給額が変わって来ますが、大きな助けとなることには相違ありません。 民間の医療保険に加入していれば、さまざまな給付金を受け取ることができます。では、医療保険ではどのような給付金が支払われるのでしょう、具体的に見て行きます。手術の有無に関わらず、入院をすると色々と出費が嵩みます。 まして入院した患者が生計を司っている大黒柱であった場合には、当然入院中は働くことができません。まず、医療保険で最も重要な保障は入院保障でしょう。次に通院給付金ですが、これはその名のとおり、入院をして退院した後の、病気や怪我の治療のための通院に対してのみ、支給されます。